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【解明】なぜディーラーの中古車下取り価格は安くなるのか?

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中古車買い取り専門店も中古車販売業者も同じ車の買い取りなのですが、ディーラーでの買取や下取り価格はその他の業者よりも安くなる傾向があると言われています。

実際に交渉を続けていくとそれなりに近い額になるのですが、どんなカラクリがあるのでしょうか?

 

理由その1.(財)日本自動車検定協会の査定方式を一応利用している。

年間1万人以上増え続けている、日本自動車検定協会方式による査定士の買取額をとりあえず利用するディーラーもあります。

この協会の方式による買取額は月に一回更新される車種別による基本値から傷や汚れ装備品などで加点・減点方式による計算を行い買取額を出すという方法です。

これが現在のオートオークションの買取相場などから見るリアルタイムの相場と比較すると数十万円も安くなる事が結構あります。

相場より安く下取り出来れば、会社の利益が多くなります。

良く解らないが、財団法人お墨付きの査定なのだから額は正しいはず!と思いこんだ中高年を中心にまだまだ低い買取額で買われて行っています。

下取りした分新しい車の額を値引きしてくれると言う事で契約してしまいます。

もちろん実際の相場よりもかい離した額を使い続けると誰も車を下取りしてくれなくなりますのでほぼすべてのディーラーで会社独自の買取相場を作っています。

面倒なのでそのままディーラーで下取りしてもらいたいと言う方も数多くいると思いますので、検定協会方式で押し通そうとしてくる様な場合は売れないと拒否してみる事も必要です。

 

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理由その2.有限会社 オートガイドのレッドブックを使っている。

これも上とほぼ同じ理由です。 レッドブックが活躍しているのは車の賠償額を決める際に損保業界で使われています。

これにも下取り基準などが書かれていますので使っている業者もまだあります。 この額を基準にして損の無い様徐々に価格を上げていくという方法を取っている所もあります。

 

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理由その3.その他ホワイトブックやシルバーブックなど、一部業者が決めた買取基準を使っている。

 

上記2つのような基準の他にも色々と基準本があり、他社に負けない様この額+○○万円までなら基本的に大丈夫だろう。 という方法など様々な見方があります。会社は下取りした車と販売・オークション落札する価格に差があり、十分な利益が出ればいくらで買い取っても全く問題がありません。

 

 理由その4.利益を確保しなければならない。

ディーラーの本業は車の販売です。

販売する側の人件費や広告費、整備工場を併設している所はこちらの機材費などなど会社を運営していくにはお金が必要です。

販売時の利益以外にも下取り車で利益をあげなければなりませんが、力を集中する訳にはいきません。

 

ディーラーも下取り価格が上昇している傾向にあります。きちんと交渉すればディーラー独自の買取額計算まで上昇します。

一方、買取専門業者は販売する側の広告や人件費、整備工場など必要ありません。

この差がディーラーが買取額を上げられない部分に繋がってきます。

 

今はネット社会です。 一度ディーラーが買取価格の相場をガンと上げてしまうと今後そのレベルを続けなければなりません。

今後買取専門店やオークション代行業の需要が増えてくると変わってくるのではないか?

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