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中古車の査定額解説サイトの大嘘!中古自動車査定士の査定は使いものになりません。

車の買取に資格は要るの?中古自動車査定士技能検定って何? の記事で書かせてもらった中古車の査定をする人の資格を受検・発行する日本自動車査定協会(天下り団体)ですが、彼らは中古車買取の相場や計算方法を基準化し査定士がこれを利用しています。

使いものにならない査定方法なのでざっくりと解説すると

車に対してランク付けや基準査定額を儲け、これに傷や装備品などで判断する 加点・減点法を用いて、○○点なのでマイナスx0,000円! 合計は○○万円!という方法です。

 

しかし、我々の業界の人間であれば解る様に、この基準や査定額が今は全く使いものになっておらず、こんな天下り団体は潰れてしまったらいいのにと思っている方が大多数です。しかしイエローブックというものは多少は利用価値はありますし、ディーラーなどで安い査定が欲しい時には色々と使えたりします。本来の用途とはちょっとずれています。

 

ITの進化により自由競争が生まれ買取基準が崩壊している。

実際、日本自動車査定協会基準の査定額を用いて仕事をされている車買取関連業者はかなり少なくなっています。

理由この査定額で複数社に見積もりを取られると完全に買取額で負けてしまい買い取る事が出来ないためです。 現状はオートオークションの落札相場や同地域で販売されている近い同車種などの販売価格などを元に会社の利益が確保でき、さらに他車で見積もりを取られた場合はそれよりも高い金額で買取る事が必要になります。 業界の足並みが揃っていないので買取専門会社やディーラーは独自の査定額や査定方法を確立しているのが現状です。

こうなった背景は日本のIT化が原因と言われています。

 

IT化が進む前はどうなっていたの?

日本自動車査定協会は昭和41年(1966年)に設立されています。 当然インターネットなんてありません。 オートオークションもありません。

中古車を買い取るディーラーや中古車販売会社は相場が全く解りませんし、車を売る側も全く解りません。

紙媒体の中古車専門誌でさえカーセンサーが1984年創刊。 gooも1977年に名古屋だけの地域情報誌として創刊となっています。

となれば、買取相場は必要で、この基準を元に買い取って利益を乗せて販売していました。 足並みがそろっていたので1台当たりおおむね30万円以上は利益が出ていたと言われています。

 

IT化が進んだらどうなったの?

ネットで中古車の販売価格の比較が簡単にできるようになりました。

オートオークションが初めて開催されたのが昭和42年です。それから長い年月をかけて現在はネット上でもポスティングできる時代になりました。

地域別やオートオークションが事なれば買取額も異なります。他車よりもよい買取額で勝負しなければ車を買い取る事が出来ません。

そりゃー使いものにならなくなります。

ただしこの査定額は現在多くの会社が買い取っている実際の買取額よりもはるかに低い金額になる事が多い事から現在も、一部ディーラーなどでは 「日本自動車査定協会の査定士による査定」という名前を使い割安な下取り価格で車を売ってくれる方も少なくない事から、2段階の基準で下取り交渉を行っている所もあります。(メーカー・ディーラーが協会に会費を払っているという背景などもあります)

1回目は安い協会相場で交渉し、他社で見積もりをとったりし相場が大体解っている場合は自社の独自相場を使うといった方法です。

 

日本自動車査定協会の査定方法で買取額計算をしている情報サイトは大間違い

元○○が教える! や、買取会社の中の人が教える!というタイトルでサイトを開設されている方も少なくありませんが、この様な業界人であるというタイトルでサイトを運営されていて自動車協会の査定方法を解説している場合は全体の内容を疑った方が良いでしょう。

基準がズレているので間違った知識がついてしまう結果になりかねません。

実際は、独自に買取基準を各会社が作成したり、その都度落札価格や中古車販売サイト、独自の情報源などから買取金額を導き出しています。

1円でも高く売りたい!と言う方はそういうサイトからの情報は避け、複数社に見積もりを取り正確な数値で売却計画を立てましょう。

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