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中古車買取専門店が中古車販売を始めた理由

中古車買取専門店は従来、買い取った車をそのままカーオークションに出すといったビジネスモデルでした。

ディーラーや中古車販売店と異なり、中古車の保管・維持費や販売員の営業費などが発生しないことで低リスクで利益を上げられるという旨味がありました。

 

しかし近年、買取専門店でも車の販売を始める業者が増えつつあります。なぜでしょうか。

 

理由その1  中古車の台数の減少によ危機感から

流通する中古車量自体が減少しています。

みなさんご存知の通り、我が国は人口の減少が社会問題になっています。車を購入する人自体が減っているので中古車も増えません。買取り総数が減少しています。

更に、若者の車の購入率の減少や、高齢者の免許返還制度、従来安かった軽自動車の安全性を重視した規格変更に伴う価格上昇、バブル崩壊後の不景気やアベノミクスの効果が末端まで届かない問題など車の玉数自体がこれからも減って行くのではないか?という懸念があります。

前回書いた、車屋になるのはハードルが低いという内容を書いた記事にもあるようにライバル会社もどんどん起業してくる為、利益率の良い売りやすい車は自社で売って新しい収入源とよう!という業者が増えています。

 

理由その2 カーオークション落札価格の上昇と業者間競争

カーオークションの落札価格が上がっています。

これは中古車量の減少が原因で1台あたりの価格が上昇していると言われています。

オークション価格が上がっているのであれば、買取専門店は中古車販売を行なわなくても良いのでは??と普通はなりますが2〜3手先を考えると詰んでしまうのです。

  1. 高く売れるなら!と新しい車買い取り専門業者が増えた
  2. 中古車買取専門店同士の買取価格競争に発展。
  3. オークション落札価格の高騰により買取価格も上昇傾向。
  4. 他店よりも高く買える方法として自社販売という手法を取り入れ始める。

他の車買い取り専門業者よりも高い買取価格で買い取れる実績や口コミ効果により競争を勝ち抜くには、どうしても利益率の良い買取即販売という形式を一部取り入れる必要が出てきました。

 

複数の買い取り業者に見積もりをとるメリットとして、この競争に巻き込んでもらい高く買ってもらうということがあります。

 

実際の所どうなの?=7台に1台が直接販売。

現状、車買取専門店で買い取った車の7台に1台がそのまま自社販売で売れています。

この中には、自社で販売出来ると思って相場よりも高く買い取ったものの売りきる事が出来ずオークションに回すという事も頻繁に行われています。

本格的な整備工場などがない買取業者も多いことから、故障等のトラブルなども少ない走行距離・年式が若い車が対象になる事が多い様です。

 

まとめ

  • 買取専門店同士の買い取り価格戦争の時代に突入している。
  • 他店と差別化を図るための相場よりも高い買い取り価格が出現する事がある。
  • これはディーラーなどの下取り価格をはるかにしのぐ場合もある。
  • 1円でも高く買ってほしいと思う方は可能か限り多くの業者に見積もりを取る必要がある。

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