Home » 車を高く売るレシピやコツ » 車買取店はいったい何を基準に査定しているのか?

車買取店はいったい何を基準に査定しているのか?

車買取店を運営される側は色々な条件を元に中古車の相場を予想しています。

それは、流通台数であったり、メーカーの人気度であったり、他の同類車種の状況であったり色々な要因が影響しています。

理想的なゴールは中古車を再販する業者が最も高い金額で中古車が売れ利益が会社運営に十分確保できる仕入れ値で買取る事になります。

多少の誤差はあっても会社の利益になれば買い取ってOK。 損はダメよと言う事です。
運営する側も経済学者や流通市場に精通した視点で車を買う様な業者は多くはありませんし、買取査定に派遣するスタッフも精鋭を揃えられるような人気職種でもありません。

査定の時にチェックする内容はマニュアル化しなければなりませんので、何を根拠にマニュアルを作っていっているのか? という視点から買取査定時に中古車のどこをチェックして査定しているのか?を解説します。

 

車種・年式・走行距離の3つで9割は査定が終わっている。

一括見積もりや1社に対して電話・ネットでの見積もり要請を行う際、この時点で大体の買い取り金額を会社は決めています。

ちゃんとした会社であればここからさらに、モデルチェンジの予定や出展しているオートオークションの最近の落札価格などをみて、規定の買い取り価格の幅に間違いが無いか?などの確認も行います。

 

その他重要な事に、買い取る車は動くのか?と言う事もありますが、これはちょっとおおむねの査定金額から大幅に金額が変わってくる条件です。

故障はどこで治るのか?安く治せるか?売る時やオークションにかける際、明記する必要があるか? などなど違った視点が必要になりますので別問題です。

 

○○万円から○○万円の間で、この装備・色でこの走行距離の場合はこれくらいの金額が出せて最高額という上限を持って、現地にスタッフが飛び、会社によっては詳細を電話で本部とやり取りしながら決めていきます。

 

オートオークション査定員記入書からみる、買い取り時の車チェック項目

A1

オートオークションに出品すると、この様な車の情報が詰まった書類が作られます。

オークション落札者(中古車販売業者の仕入れ)ではこのデータを元に経験と直感とひらめきで落札金額を上げていきます。

オークション前に現物も確認する事も出来ますが、遠方の落札者であればこれと車の画像データが頼りとなっています。

つまり、ここに書かれる様な項目以外は買取業者にはあまり関係の無い話です。

車の臭いなどは交渉時に買取価格を下げる口実のひとつではないか?と言われる事もあります。

関連ページ >> タバコ・ペットの臭いは車の買取査定の影響が無い?

 

このような書類の項目を元に、それぞれの会社が独自のチェックリストを作成し内容に応じて見積もり査定を行います。

 

どんなチェック項目があるのか?

大きな文字で書かれる様な、直に販売価格に影響する様な項目は以下の様な物があります。

  • 車名
  • 型式
  • 型式指定番号(上の画像にはありませんがエコカー減税認定車かどうかの判別をするため)
  • グレード
  • ドア数
  • 排気量
  • ガソリンの種類
  • 用途
  • 走行距離
  • 次の車検
  • 外装色
  • 内装色
  • ミッション
  • エアコン種類 

これらは車検証や目視などで確認できますし、もう決まっていることなので我々が気にする必要はありません。

必要なのは、状態と装備品です。

 

傷は評価点などでランク分けされる。

オークション会場によって多少の基準の差はありますが、買い取る車がどれくらいの評価点になるのか?と言うのは重要です。

汚れや傷は中古車にはどうしてもついてしまうものですが、それがランク分けされてしまいます。

よほどひどい状態でない限り、中古車の購入者は仕方が無い物という認識を持っている方が多いため、それほど激しい影響にはなりませんが中古車紹介サイト等を見て現物を下見に来た客が引いてしまう様な状態でなければちょっと安いだけで買われていきます。

以前は小さい傷や汚れなど、車の買い取り時に色々と難癖をつけて買取額を下げて買い取っていた過去がありますが、オークションで売れて利益が得られれば薄利多買でもいい!と言う業者も現れ始め中古車買取専門店の利益率が下がっている原因のひとつではないか?と指摘する方も居ます。

 

昔から使っている業界の買取相場や計算法には注意する事!

ちなみにオークション会場で査定を行う方は中古自動車査定士技能検定という資格を持っている事も多いです。 しかし実際の買取相場では使いものにならないものです。

業界が使っている買取相場や計算法もあります。 基準となる車両価格と加点減点法で買取額を導き出す方法です。

イエローブックやレッドブック、シルバーブック(北海道のみ)オレンジなどなどありますが、現在日々変わっていく相場からは随分安いと言われています。

ほとんどのディーラーや買取専門店などはこの基準で仕事をすると他社よりもはるかに安く負けてしまうので独自の買取基準を設けているのがほとんどです。

肩書きに弱い我々日本人は、「そんなものかな?」と思ってそのまま売ってしまう事もまだあります。注意しましょう。

 

関連記事 >> 車の買取に資格は要るの?中古自動車査定士技能検定って何?

関連記事 >> 中古車の査定額解説サイトの大嘘!中古自動車査定士の査定は使いものになりません。

関連記事 >> 車買取査定でレッドブックが出てきたら最大限注意!

 

自分の車をきちんと評価してもらおう

複数社に見積もりを依頼すれば自然と正当な買取相場になります。

あとは、担当者にきちんと車を見てもらっているか?と言う部分になります。

 

人気のある電動スライドドア、エアバッグ、クリアランスソナー、後席モニター、バックモニター、ブレーキアシスト機能といった販売時に影響がある様な装備を見てもらっているか?

グレードに○○限定車とあるのでこの名前でちょっと価格が上がると思うんだけどどうか?

などなど聞いてみるのも良いと思います。

 

サスペンションのへたり具合などの車のマイナスの調子については本来は価格に影響があって当然なものですが、今は車も乗らずにネットで見て買う時代になりつつあり発覚しにくいためかそれほど大きな影響が出ません。

逆に考えれば、次に中古車を買われる方はこの点をふまえ、車の本来の性能がどうなのか?と言う点を重視してみる必要があると言えます。

 

あまりにもマイナス査定が大きい様な場合はすぐにあきらめて違う業者に見積もりをお願いしましょう。

その点一括査定の場合は、複数社の見積もりを照らし合わせる事が出来ますのでお勧めです。 このデータを元に近所のディーラーなどに持っていて聞いてみるのも良いですね。

関連記事


皆さんの車の査定額などのご投稿はこちらからお気軽に。

入力されたE-mailアドレスが第三者に公開される事はありません。 Required fields are marked *

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>