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長年中古車輸出量の上位に君臨しているロシアですが今後はどうなるか。。

長年中古車輸出台数の上位に君臨するロシアですが、度々大規模な規制を打ってきます。

何と言っても一番の問題はロシアが左ハンドルの国という事です。 中古車輸入規制のもっともポピュラーな物のひとつに逆ハンドルの車は輸入しませんという宣言があります。

また、ロシアにはラダーというロシア産の車メーカーもある事から自国の自動車産業の保護という観点からもたびたび規制などの動きを見せています。

2015年1月1日より、ロシアが右ハンドル車の輸入禁止・使用禁止をしたのではないか?とインターネット上で騒がれておりいまだ収集していません。

当方で調べた所、情報が間違っている事が解りました。

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この時日本人の書き込みはおおむね、来る時が来たか。 買取相場も若干下がるのではないか?という意見でした。

一方ロシアでは、日本車がこなくなっても韓国車がくるだけだ。それは悲劇ではあるが。。といった冷めた意見も目立ちました。

 

ロシアへの中古車輸出はどんな感じ?

ロシアも大きいので、極東(ウラジオストクなど)が日本車所有率が9割を超えるなど高く、生活的・ビジネス的にかなりの依存度となっているようです。

かつては新車・中古車合わせて年間50万台を超える車両が輸出されていました。車が行けばパーツも行きます。廃車業者も大助かりとなっていたのです。

そんな中、2009年に実施された関税引き上げでは現地および日本に大激震が走り失業者が続出、現地ではデモが繰り返される事態になり輸出量は激減しました。

現在は新しい関税のなかでも、抜け道を見つけたり利益を上げられるようなビジネスモデルに転換するなどして25万台程度まで回復し増加傾向にあります。

 

どうしてロシアで日本車が人気になったの?

答えは簡単で、日本には北海道があります。 雪国に耐えられる様な試験が繰り返されてきました。

印象的な要因はエアコンです。 あったかいのです。すぐ温まるのです。。 当時はこれが大変重宝され、中古でも性能が良ければハンドルが逆でも慣れるのに時間はかかりませんでした。

 

現在はジャパニーズチューニングカーなどの人気も出始めてきています。

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今後のロシア中古車輸出市場はどうなるの?

今後はロシア人にも解らないと言う状態です。

ロシア・日本の記事をみて印象的な部分を書き出してみます。

  • 既に日本車がかなり入っているので、右ハンドル禁止という現日本車ユーザーを直撃する様な処置はとらないという発表は出ています。
  • 関税を逃れるために、切断した車をロシアにもっていく減税方法がとられている。
  • 切断・結合車をしていないと偽って、関税が100%かかった値段で売る詐欺もあり購入する時は相当慎重になっている。
  • 切断・結合した車でも安ければロシア人は気にしないという人も居るが、もちろん可能な限り乗りたくないと思っている。
  • 今後、規制が強くなり、切断車ばかりが目立つようになると、日本車の需要事態が無くなり自国の車を乗る様になるんじゃないか?というウラジオストク市長の談話が出ている。
  • 右ハンドル車輸入規制が出るとほぼ全ての業者が廃業すると言われている。
  • 現在の関税は排気量に応じた計算がされているので、排気量が低くロシアの気候に適した車ほどロシアに買われて行く。
  • ロシア人は、ロシアだから何が合ってもおかしくないとあきらめている。

いろいろありますが、小さい事は気にしない!とりあえずウオツカ!といった大雑把なロシア人もかなり多いのも面白い所です。

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我々が車を売却する際に何か関係はあるの?

当然ですが、買取価格が安くなる事が考えられます。

何らかの新しい規制が始まっているかどうかの確認が必要です。

始まってすぐなら、ロシアの業者がまったく対応できていない状態ですので、2008年の様に前月比で9割輸出現というような状態になりかねません。 できれば混乱に陥っている規制直後は車を売るのは避けたいところです。

お住まいの地域の車買取企業がロシアを相手にしやすいような地域(日本海沿岸で大きな港が近いなど)であればさらに影響も大きいため、様々な国が参加する様なオートオークションへ出品するような業者を探していく必要があります。

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